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一般社団法人CEEジャパンは、
Council for Economic Education (CEE) の日本に於ける正規ライセンシーです。

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第2回ワークショップ

「フェラリーニ教授の経済教育ワークショップ」が、2012年2月25日(土)午前9時~26日(日)午後4時に、一般社団法人CEEジャパンと公益社団法人ジュニア・アチーブメント日本の共催で大和証券多摩研修センターにて行われました。 講師は、CEEセンターディレクター Prof. Tawni Hunt Ferrarini教授です。

経済原論を古いスタイルで行う講義ではなく、また、金融に特化した内容ではなく、小・中・高校生に「学ぶ喜び」を感じさせつつ、社会を生き抜いていく上で必要になる「経済的なものの見方・考え方」をどう教えるかについての、多様な体験的実技演習を混えた教員向け双方向型のワークショップです。

  • 実技演習の内容
    • 経済に関する6つの要素(中高生対象の教員用)
    • マイポケット(小学生用アクティビティ)
    • 交換で得したのは誰?(中高生対象の教員用アクティビティ)
    • 交換の方程式(中高生対象の教員用)
    • この海の魚は私のもの!?(中高生対象の教員用アクティビティ)
    • モノの値段が上がっていく!(中高生対象の教員用アクティビティ)
    • 景気変動、打つべき手は?(中高生対象の教員用)
    • 意思決定シミュレーション(MESE/中高生用意思決定シミュレーション)
  • 講演
    • 日本の進路-我が国は海外からどういう評価を受けているか
      キッコーマン海外事業統括部長・茂木修氏の講演
  • その他
    • 実践・交流研究会の立ち上げ説明/早稲田高等学院本杉先生他

全国から先生方(40名)が参加されました。フェラリーニ教授によるアクティビティに熱心に取り組まれ、昨年の第1回目に比べてより専門的で高度な質問や意見が多く出されました。
また、具体的なプログラムの導入に向けてアドバイスを受ける場面も見受けられました。それぞれのアクティビティにおける目的や「経済的なものの見方・考え方」をどのように表現していくかなどのディスカッションも多く行われました。

キッコーマン海外事業統括部長・茂木修氏による講演では、現在日本が抱える問題、茂木氏が感じている海外からの日本の評価、各国の歴史的背景に触れ、日本がこれから進むべき道についてお話されました。

また、一般社団法人CEEジャパンの実践・交流研究会の立ち上げについて、各校で実践された事例を一般社団法人CEEジャパンのウェブサイトにアップし、それに対する意見・アイデアなどを広く一般から募集し、お互いにその内容を共有することによって経済教育に貢献したいとの呼びかけがありました。

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